コラム|道開きの香縁

霊格霊位について(その1)

2024年7月9日 神事

人にはそれぞれ『人格』というものがあるのと同じように、この世に存在するものにはすべて【霊格】というものが備わっています。 霊格は、高い人・低い人が存在します。霊格とは魂の格式のことを意味しており、 霊格が高い=魂や精神のレベルが高いということになります。 ただし、霊格と人格の高さは別物であり、イコールとして考えてはいけません。 例えば、素晴らしい人格を持っている人でも霊格が低い場合がありますし、 人格が良くない人でも霊格が高い場合があるので、見た目だけでは判断が付きにくいのが霊格というものになります。 又、霊位とは人の本来の高さのことを言います。

【霊格が高い人の特徴】

①ポジティブ思考

霊格の高い人は、ポジティブな人が多いのが特徴です。 人より視座が高く、先を見通す力が強いため、より勢力的に考え行動できます。 なので、意識しなくても自然にポジティブ思考になっているとも言えます。

②物欲・金銭欲がない

霊格が高い人は、金銭的な欲や物欲があまりありません。仕事やその他で利益が発生して金銭等を手にすることがあっても、もともと儲けることを目的に行ったことではないため、「結果的に利益を手にした」という形になります。 金銭的な利益よりも、自分の霊性の成長を望んでいるのです。

③劣等感や優越感がない

霊格が高い人は、教えられなくても人にはそれぞれ魂の課題があることを理解しているため、人と比べて劣等感を持って落ち込んだり、優越感に浸って人を馬鹿にすることもありません。人は人、自分は自分と考えられる人です。

④承認欲求がない

目立とうとする気持ちがなく、人に認められることを望んでいません。 他人の声より自分の内なる声に従って行動するため、他人に快く思われないこともありますが、それすら気に留めることはありません。また、霊格の高い人は人望が厚いため、多くの人に認められており、改めて承認欲求を抱くことがないのです。

⑤トラブルや問題が起きても人のせいにしない

霊格が高い人は、トラブルや問題を学ぶチャンスとしているため、人のせいにすることがありません。人のミスや誰かの悪意の下で起こったことであっても、問題の本質やその出来事の意味を理解しているため、問題を解決することが先決で、 言い訳をしたり誰かを非難することがありません。

【霊格が低い人の特徴】

①ネガティブ思考

先を見通す力がないため、常に不安を持っています。ネガティブ思考になりがちで、 様々なことに消極的です。

②物欲・金銭欲が強い

目に見える物に強く関心を持ち、常に利益にこだわって追及します。 物欲や利益の追求自体は悪い事ではありませんが、霊格の低い人は、バランスを取れなくなるほど欲深くなる特徴があります。

③劣等感や優越感の塊

霊性を理解していないため、他人との比較で自分を評価してしまいます。 そのため、常に劣等感や優越感が入り交じり、優越感を得るために自分よりも弱い相手を好んで近づきます。

④承認欲求が強い

常に誰かに自分を褒めてほしい、自分に注目して認めてほしいという意識が強いという特徴があります。中には、常に自分の話題が中心で、他人の話には耳を傾けない人もいます。

⑤トラブルや問題を人のせいにする

トラブルや問題をすぐに人のせいにして「自分は悪くない」ということを示すために言い訳を重ねます。非を認める事ができないため、人間関係が上手くいかないことが多いです。

最後に

霊格霊位について(その1)をご紹介しましたがいかがでしたか? 霊格とは特別な人にだけあるものではなく、誰もが持っている格式の事です。 霊格が上がったり、下がったりするだけで、気分や環境・生きやすさなども変化するほど重要なものです。霊格を上げると、その格式に相応しい人や事柄が引き寄せられてきます。又、お祓い(浄霊)を受けることで少しずつ霊格が上がり始めます。

※霊格を上げたい、人間関係や事柄を良くしていきたい、自分を変えていきたいという方は、ぜひ一度香縁にお越しください。